絶対に好きじゃない!!!!!!!!〜大っ嫌いなアイツ〜
「来週には、体育祭委員を集めて準備や選手決めの説明などをするからその資料づくり、そして体育祭のプログラムづくりなどー他多数あるから覚悟しとけー」
アイツは淡々とわかりやすい説明をした
「えーっと、今日は奏多が遅かったので仕事する時間がないので解散!明日から忙しくなるぞ」
「えー…仕事したくなーい」
本条くんはやる気がなさそうにいった
「奏多、お前やらなかったらどうなるかわかるだろうな?」
アイツはドス黒い笑みを浮かべながら、奏多くんに近づいた
「ご、ごめんごめんちゃんとやるからな」
本条くんはすこしだけ怯えていた
「お前もサボらずちゃんと来いよな、なんたって俺の“奴隷”だもんな?」
ニヤリと笑いながらコッチを向いて来る
お、脅しだ!こいつ脅してるよ!
「アンタに命令されなくてもきますよーだ」
もぅ、本当に私をなんだと思ってるの?
その日はプリプリしながら家に帰ったのを覚えている