LOVEFATE~理由~




「――行ってらっしゃい」



毎朝、同じ時間



俊ちゃんは家のガレージに置いている自転車に跨がり、

お互いの家の間の道路を
自転車で漕いで行く



その姿を毎朝、
私は2階の自分の部屋の窓から見ていた




まるでストーカーみたい……


そう思うけど、
辞められず習慣化してしまった




俊ちゃんは高校に入ってもサッカー部に入り、

朝練で家を出るのがとても早い



毎日、眠たそうに目を擦っていて、

そんな姿が愛しかった





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