LOVEFATE~理由~
「ふ~ん。
英梨の事だから一年勉強したからって、
来年もまた落ちんじゃないの」
「え?」
蘭子ちゃんは悪気はないのだろうけど、
その言葉はキツイ……
「蘭子、お前そうやって決めつけんなよ。
来年どうなるか分かんないだろ」
そうやって蘭子ちゃんに言い返してくれる俊ちゃんは優しいのだけど
来年私が絶対受かるとは言ってくれない……
「いっその事大学受験なんか辞めて、
英梨はどっか適当に嫁にでも行けば?」
「よ、嫁って、どこに?!」
その突拍子もない蘭子ちゃんの発言に、
戸惑うんだけど
今まで、彼氏も出来た事のない私がいきなり結婚なんて、
あり得ない!
それに、私が結婚するなら相手は絶対に、
俊ちゃんがいい