LOVEFATE~理由~
「英梨、私の長年の片想いが実ったの!
亮ちゃんと!」
「そうなんだ」
「なに?その薄い反応?」
私は驚き過ぎて、
反応が逆に出来なかった
まさか、亮ちゃんと蘭子ちゃんが上手く行くなんて
「英梨、今日は勉強なんていいから」
ベッドで英語の単語帳片手に寝転ぶ私の手からそれを奪い取り、
蘭子ちゃんはさらに亮ちゃんの話を始めた
床に座り込み、
ベッドに手を掛け私を逃がさないようにジッとこちらを見ながら
夕べは、蘭子ちゃんは亮ちゃんとお酒を飲みに行き、
いい雰囲気になってホテルに行ったらしい
けど、事前に友達の所に泊まると嘘を母親に伝えていた蘭子ちゃんは、
それを計算していたのだろうか?!
そんな疑問も感じながらも、
一方的に話す蘭子ちゃんに私は頷くしか出来ない