LOVEFATE~理由~
「けど、俊ちゃん私の気持ちを知ってんだから、
なんで今迄それを言ってくれなかったの?」
もっと早くに、
それなら言ってくれたらいいのに
「だって、俺てっきり英梨に嫌われたって思ってて。
あのキスで」
確かに、それ以来暫くの間、
私と俊ちゃんには距離が出来てしまったけど
「それに、また英梨と仲良くなったけど、
もう俺の事なんか好きじゃねえだろうなって。
だって、何年も気まずかったし…」
約3年間くらい、
私と俊ちゃんは疎遠になっていた
その離れている間、
私は俊ちゃんに対する気持ちが消沈するどころか、
ますます募り
毎朝、自転車で通学する俊ちゃんの姿を、
部屋の窓からこっそり見送るのを楽しみにする毎日で
「私、俊ちゃんの事あれからもずっと好きで、
ストーカーしてた」
「え?ストーカー?!」
「いや、なんでもない!
気にしないで!」
ついつい、
余計な事を口走った