LOVEFATE~理由~

「ナツキの事よろしくね」



「はい。

多分、ナツキさん朝にはケロッとしてると思いますが」




ナツキはきっと、寂しがりや



だから、居候でもなんでも一緒に暮らしている子が居るならば、

寂しくないだろうな




安心した





「じゃーね。居候君」



私はその子に声をかけリビングを出ると、

玄関に置いていた鞄を手に取った




すっかり酔いが醒めたなぁ



帰り、コンビニで酎ハイでも買ってかえろう




そう思い、
ナツキの部屋から出た


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