LOVEFATE~理由~

「えっと、あの、お邪魔してました」



「いえ。俺、ただの居候で。

ナツキさんと同じ店で働いてて」



「そうなんだ…」



この子も、わりと整った容姿をしている


スーツ着て髪とかセットしたら、

それなりにホストっぽくなりそう




それにしても、

誰か居るからリビングの電気が点いたままだったんだな、と気付いた



この子が風呂にでも入っていたからか、

気付かなかったみたい





「ナツキさん、寝てるんですか?」



その子は、寝室を心配そうに見ている




「うん。
ナツキ、けっこう飲みすぎたみたいだから」



「ナツキさんが潰れんの、珍しいっすね。

ってか、初めてかな」




私の話を聞きながらひたすら飲んでいたナツキ



ナツキも昔を思い出し、

飲んで忘れたくなったのかもしれない




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