LOVEFATE~理由~



私が落ち着き、泣き止んだ頃


部屋がノックされ、
私が返事をする前に蘭子ちゃんが入って来た




「英梨、ごめんね…」


こちらを伺い、
謝りながら蘭子ちゃんは私の方へと歩いて来る




多分、俊ちゃんから、二人が付き合っていた話を私が立ち聞きした事を、

聞いたのだろう



そして、私と俊ちゃんが喧嘩していた事も





「英梨、本当ごめんね!
私、英梨が俊太の事好きなの知らなくて。
俊太が英梨の事を好きな事も。

私と俊太が付き合ってたって言っても、
そんなんじゃないから」


蘭子ちゃんは俊ちゃんの横に腰を下ろし、

私は寝転んだまま二人に見下ろされるような形になった



その表情が、二人共暗くて




なんだか、自分がとても重病人になったみたいに感じる





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