LOVEFATE~理由~



結局、私は倉木さんが作ってくれたパスタを、

食べる事になった



空腹に負けたのもそうだけど、
少しずつでも倉木さんに
歩み寄ろうと思ったのかもしれない





そのパスタは、ペペロンチーノ風のナポリタンで、
少し辛くてとても美味しかった




「お世辞抜きで、美味しいです」



「あ、良かった。

俺、料理は得意だから、
英梨ちゃんの体調が良くない時とかは、
俺が助けるから」


テーブルを挟んだ向かいに座り、
同じ物を食べながらこちらを見ている倉木さん


彼と目が合い、
不思議だな、と感じた



私、この人と結婚するんだ



そして、この部屋で私は暮らして行く事になる


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