LOVEFATE~理由~
「あの時、蘭子が初めてだったのも意外で。

てっきり、それなりにヤッてると思ってたから」




「蘭子ちゃんはそんな女じゃないよ!

好きな人としかしない」



私や亮ちゃんとは違うんだって、思ってしまう



そして、俊ちゃんは蘭子ちゃんと一緒なんだって思い、

苦しくなった




「俺、ずっと蘭子の気持ちを軽く見てたんだよな。
そんなに俺の事好きだなんて思わなくて。

その辺りにも心打たれて、
責任取ってちゃんと付き合わないとって思った」


亮ちゃんは少し恥ずかしそうに、
笑っている



「付き合い出したら、俺もまんざらじゃなくなって。

蘭子と俊太が仲良い事に、妬けたり。
実際、一時期あの二人が付き合ってたって知って、複雑だった」




“――実は俊太だけじゃなく、
蘭子も俊太が好きなんじゃないかって疑って、
妬いたよ――”




そんな事も、あの雨の日亮ちゃん言っていたな





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