LOVEFATE~理由~

「まりえちゃんはもう2度とホストなんか来ないで。

その幼馴染みの彼と末長くお幸せに」




「うん。ナツキも元気で」



ナツキに、幸せになってと言いたいが



この人は少し前迄の私と同じだから、

きっとその言葉はプレッシャーにしかならなくて追い詰めてしまう




「はーい」


ナツキは背を向け、
そのまま階段を下りて行った




そんな後ろ姿迄もナツキは優雅で綺麗で、


少し見惚れてしまった




いつかナツキも幸せになってと、

その背に念を送った



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