LOVEFATE~理由~

「ま、二つあってもいいんすけど。

成瀬さんから貰ったの、
ちょっと調子悪いし」




「――そうなんだ」



実は私のそのDVDプレーヤーも、
ちょっと調子が悪かったりする




「あ!
それより、篤君どんどん飲んで」


私はビニール袋から缶ビールや缶酎ハイを取り出し、

テーブルの上に並べた





「俺、明日朝早いから、
あんま飲めないんすよ」


篤君は今手にある缶ビールは飲み切っているみたいだが、

次に手を伸ばさない




「朝、何時起きなの?」



「5時なんすけど」



「じゃあ、後1時間は大丈夫だよね」



今、時は23時



色々有った今日が、もう終わる


そして、明日から私は、
成瀬英梨に戻る





< 717 / 728 >

この作品をシェア

pagetop