LOVEFATE~理由~
「あ、英梨帰るなら俺も一緒に帰るから。
暗くなって来たし危ないから。
萌、また明日学校で」
俊ちゃんは萌さんから離れ、
私の方へと歩いて来た
「俊太、私は危なくないわけ?」
先程迄とは違い、
その声は不機嫌で怖いな、
と怯んでしまう
「だって、萌の家はすぐそこだし。
それに、うちの近所、
前変質者が出て危ないから」
「あっ、そう」
萌さんは不機嫌そうに私達に背を向け、
家だと思う方向へと歩いて行く
本当に、すぐそこで