ワケあり!?社内恋愛
那月さんとする、2回目のキス。
1回目は、あたしが勝手に奪ったもの。
それ以外でも、何度も求めたことはあった。
だけどキスだけは、絶対に受け入れてはくれなかった。
そのたびに傷ついて
あたしは所詮ただの2番目で……
こんなにも近くにいるのに
いつも遠くに感じていた。
だけど今
那月さんの意思で唇が重ねられていて……
「好きだ。
お前が」
揺らぐことのない言葉で
しっかりと想いを伝えられた。
「…っ」
溢れてくるのは、涙と想い。
すぐに返事をしたいのに、それすら出来なくて……
「あ、たしもっ……」
涙声になりながらも、必死に自分の気持ちを伝えようと口を開いた。
「あたしも……
那月さんが好きですっ……」