ワケあり!?社内恋愛
必然的に、休憩室にはあたしと那月さんの二人だけになって……。
「……那月さん、何も言ってくれないんですね…」
思わず、皮肉の言葉を言ってしまった。
那月さんは、カフェオレのタブを開けると、一口飲んで立ったまま壁にもたれかかる。
「当たり前だろ。
俺に何か言う権利なんか、あるわけねぇじゃん」
「……」
まるで、自分が被害者のようにふてくされてそんなことを言う。
思わず顔を上げると、すぐ横であたしを見下ろす那月さんと目が合って……