ワケあり!?社内恋愛
「な、つきさっ……」
初めて家に上げた、男の人。
それが那月さんでよかった。
ドアを閉めて襲ってきたのは、那月さんの愛撫で……。
「ベッド……あっちですよっ…」
「無理。待てない」
散々挑発された那月さんは、余裕の一かけらもなくなっている。
そんな反応の那月さんが嬉しいと思ってしまうのは、やっぱりあたしは魔性なのかも……。
そんなふうに思いながら、那月さんの頬に手をかける。
キスがしたい。
那月さんと……。
頬を寄せ、その口を奪おうと思ったけど……
「キスはダメだって言ってんだろ」
やっぱりそれは、させてくれなかった。