言葉がなくても

君の存在

梨花、僕がどんな気持ちで君を待っていたかわかる?


ホームで君が涙を流す前に僕は君に気づいてたんだ。
君のその甘い香りに僕は敏感なのかもしれない。


君に気づいた時はすぐにでも抱きしめたかった。





けど、君の悲しみの涙を僕は拭う事しかできなかった。
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