記憶をなくしたピアニスト
(なんか寒くないか?)
その少女から漂う
不思議な冷気が俺を襲う。
「あ、いや…。…ていうか、その、凄いですね。」
少女はふわっと微笑む。
「いやいや、全然凄くないよ。
でも、ありがとね。嬉しい」
その少女から漂う
不思議な冷気が俺を襲う。
「あ、いや…。…ていうか、その、凄いですね。」
少女はふわっと微笑む。
「いやいや、全然凄くないよ。
でも、ありがとね。嬉しい」