自由奔放な恋愛達

家に帰る。

「学、今日はありがとうな」

「いいえ。それより無事で良かったです。ではまた明日。
お疲れさでした」

「お疲れ。学、これ今日のお礼だ。ありがとう」

学ちゃんは帰っていった。


「愛ちん大丈夫か?ケガない?」

「後頭部が少し痛い位かな?ごめんね、心配かけて」

「謝るのはこっちの方だよ。俺のせいでこんな目に合わせて申し訳なかった」


秋ちゃんがキスをする。
いつもより激しく。


さっきの事が思い出されて身体が堅くなる。


「愛、俺だよ。怖くないよ」


秋ちゃんと愛し合う。

途中で秋ちゃんが


「愛、結婚して欲しい。落ち着いてからになってしまうけど」


涙がボロボロでてきた。


「愛、嫌だった?」

「違うの。嬉しくて...変だね、お互い結婚願望なんてなかったのに」

「俺は愛を一生守りたいと思ったんだ。ダメ?」

「お願いします」


それから何度も何度も愛し合った。


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