子犬系男子の溺愛っぷり。
唇にしなければキスには入らないよ?

だっておでこだもん。
子供がするようなキスだからね!


それにしても焦る怜先輩も可愛いなぁ。

ずっと見ていたいくらいだよ!?


…あんまりがっつき過ぎたら嫌われそうだから今日はここまでにしとこう。


「さ、休憩終わり。怜先輩、勉強教えてください」

「う、うん」


まだほんの少しだけ頬が赤く染まっているのは、照れてる証拠。

怜先輩、肌の色が元から白いから赤くなるとすぐ分かるもんね〜。


怜先輩の可愛い姿を盗み見ながら、その後は勉強に励んだ。

勉強を教えてくれる時の伏し目がちなところとか教科書を指す綺麗な指とか、どれもが可愛すぎる。


口には出さないけど、"好きだよ"って心の中で呟いたら一瞬だけ怜先輩がこっちを見たんだ。

「何か言った?」って。


俺の心の声まで聞こえてるのかな?って思うと笑ってしまいそうだった。

こんな何気ない1日もたまにはいいのかなぁって思ったり。


* 終わり *
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