1章
我が輩は猫である。

とか言ってみる。

まぁ実際猫なんだけど。


週末の人の多い大通りを歩く。

親譲りで自慢の真っ黒で長いしっぽを地面と水平にして。

済まし顔で堂々と人々の足元を歩く。

そこ退けそこ退けと手足を大きく動かして歩く。



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