最強の情報屋、睡蓮*
運命とさよならと*
蘇生と決断
ーーーーーーーーーそれから数日
睡蓮は目覚めた
「おはよ」
って、
「もう無理はしない」
って、笑ってくれた
それからは中学生として2年生の間は
白珠と中学校に通い続けた
定時制の高校との両立は難しそうだった
そして、睡蓮は家族と居る時間を設けた
羽衣、水仙、睡蓮の3人で
週に一度くらいの周期で出掛けていた
正直寂しかったりもしたけれど
家族の時間は大切だと思ったし
帰ってきてからは2人で愛も確かめた