寝て起きたら朝でした。


外から悲鳴が聞こえる。


光には、電灯等で慣れているはずだ。

どうしたのだろう。


僕は、急いで窓の外を覗いた。

流石本物の光。眩しい。

我慢して目を開くと、これは悲鳴も出したくなる。

太陽が尋常じゃない位近くにあった。


いや、違う。




膨張してるんだ。


だから、こんなに近くに見えるんだ。


いつもより何倍も暑い。

日光の力に圧倒される。

< 5 / 12 >

この作品をシェア

pagetop