好きなんて言わないで…
でもありえない





こんなとこにいるなんて…





偶然もいいとこだ






けど、やっぱり翼先輩にしから見えなくて….




私は無意識に走り出していた





「おい!
どこ行くんだよ!」





私がいきなり走り出したことで蓮がビックリした声を出していたけど私は気にせず走った





でも人が多いせいで思うように進めない






「翼先輩!!」





私は思いっきり先輩の名前を呼んだけど見失ってしまった……





私はその場にヘナヘナと座り込んだ





そしたら、涙が溢れた




こんなとこにいたなんて…






何年かぶりにみた翼先輩はちっとも変わってなんかなくて….




私が大好きだった翼先輩そのものだった









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