Amarosso~深い愛~の作り方♪

「私達はおまえが生まれた時に会っている」

「生まれた」


怜士はやや吐き出したように繰り返した。


「製造完成でしょう?」


男は頬を動かした。

およそ見えないが、愉快らしい。


「他は違うが、おまえは私がマリエを抱いて直接作った子だ」


感謝せよと言わんばかりだ。


「そうでしたね。
 監禁し、強姦し、産ませた」


当時、君塚鞠絵には婚約者がいた。

親が決めたとはいえ、愛し合っていたと聞いた。

この男はただ気に入ったという理由で、自分のものにしたのだ。

気に入った。

それは愛とか恋とかではなく、ただ自分の子供を生む製造器として。


「なかなかいい女だった。
 骨があった」


くつくつと笑う。

聞くところの彼女の性格だったら、さぞ侮辱し、反抗したことだろう。

それはこの男を楽しませるだけだ。
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