後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



その日以来、わたしは、凛くんと離れず近すぎずの距離を取っていた。



相変わらず、木野さんがいつも凛くんの傍に居たけど・・・



悔しいけど、凛くんを取り戻す為。




***



「凛~昼食べに行こうぜ、メイちゃんも美紅も」


「あ~いいぜ、メイ行こうか?」



凛くんがわたしに声をかけてくると・・・廊下から声が聞こえてきた。



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