後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



凛くんはニヤッと笑いながら、わたしの手を引っ張ると耳元で



「メイと二人っきりで京都行くんだよ」そう呟いた。



思わず・・・かぁっと顔が熱くなり、凛くんの傍から離れる。



「どうしたのメイ?」



美紅が傍に来て聞くから・・・



「凛くん京都に連れて行ってくれるって」



「え~ほんとに?奏~私たちも京都行こう!」



「うわ~待て、2人で行きてんだよ」



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