後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②
他の事で来れ無くて、困って考えてたらメイ中学の頃ロミオをしたって事、思い出して急遽連れてきたの!」
「え~そんなの無理だよ、台本忘れたし」
「大丈夫大丈夫、メイ、アドリブできるでしょ!」
「ムリムリ絶対ったいムリ!」
あれよあれよと間にロミオの服を着せられ、半泣き状態で美紅を見つめる。
「お願い、3年の先輩この劇がラストだから、成功させてあげたいの」
「え~」
「お願いだから」