あたしに明日は来るのでしょうか。
「つーかそのノート、俺のだから。そんな強く握りしめんなって」
「は......」
その言葉を聞いた瞬間、思わずそのノートを手から離す。
見事綺麗に落ちたそのノートは、バサッと音を立てた。
「おい。俺のだからって落とすかよ。普通」
そう言いながら、あたしが落としたノートを拾う榊。
...拾わなくていいって。
「お前さ。授業の係、理科担当で合ってるよな? ま、このノート先生に渡しといて」
そう言って、あたしにノートを渡してくる。