あたしに明日は来るのでしょうか。




「陽架里がもの凄い詳しく覚えてるってこと」



そう口にした瞬間、静まり返る部室。



え...あたし何かヤバいこと口にした...?



チラッと陽架里を見れば、


「...............は?」


そう小さく声を漏らして、暫く目をパチクリさせる。



「......え?」



な、何...



そんな驚くこと...?




< 36 / 339 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop