JUICY KISS ~あなたの唇独り占め~【番外編追加】


私には言ってくれた。

好意を持ってくれている後輩に手を出すなんてできない、って。


その言葉を信じてる。

「倉坂さん、そんなことしないと思うけどね」

私は興味なさそうにそう言って、席を立った。


倉坂さんに会いたい。
会って、確かめたい。

このモヤモヤした気持ちを消したい。


私は倉坂さんがよく休憩している1階のカフェへと向かった。


そこにいたのは、倉坂さんと・・・・・・
ゆめちゃんだった。


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