芸能&恋活動

アイドルオーディション






私は、ずっと悩んでいた。


何を頑張ろう…


「もも~おはよう♪」


「おはよう、ゆい。」


「なに、悩んでるの?」

「私、昨日 先輩に振られたじゃん。
先輩に、サッカーに専念したいって言われて振
られたの。
でも、私あきらめられなくて、
昨日ずっと考えてたんだけど、
私も何か頑張ろうかなぁって思ったの。
でも、何を頑張ろうか悩んじゃって。」


「よかった。ちゃんと前に進んでるじゃん。」


「うん。前みたいな私じゃないよ♪」


「そうだ!」

と言ってゆいは、カバンをあさりはじめ、雑誌を出した。


「今日、発売の雑誌なんだけどね、こんなの募集してたの。」


と言ってあるページを開いた


そこには、


『アイドル募集!』




と書いていた。

「アイドル~。私そんなの絶対無理だよ。」

「大丈夫。ももは、そこそこかわいいんだか
ら。」


「無理だよ~。」

「1回オーディション試しに行ってみたら?」

年齢制限も大丈夫だし。

それにアイドルになったら、先輩にも、ももの頑張り見てもらえるよ。」


「じゃあ、1回行ってみようかな。」

「うん。わたしも一緒に着いていくから。」

「ありがとう♪」
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