HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
私は腰を上げて、執務室を訊ねる。
「メール読んだのか?」
柾史のデスクは書類の山となっていた。
「読みました。でも、今日はちょっと用事があって…」
唯の上司と部下だけの関係なら、このまま上司の命令に従って残業をするけど。
私と柾史は婚約関係。
「どうして?」
「今夜は井上さん達の女子会で…」
「女子会?合コンじゃないのか?」
「女子会です」
「男はいないのか?」
「だから、女子だけです。女子だけだから、女子会なんです!意味判りますか?部長」
「お前…この束を見て何も思わないのか?」
柾史は苛立つように書類の束を指でトントンする。
「頑張ってください…」
「薄情なオンナ…俺は毎晩…お前に尽くしてると言うのに…」
「それは単に部長が私とHしたいだけで…」
「お前だって俺と…言い合うヒマもない。もういい下がってくれ」
「メール読んだのか?」
柾史のデスクは書類の山となっていた。
「読みました。でも、今日はちょっと用事があって…」
唯の上司と部下だけの関係なら、このまま上司の命令に従って残業をするけど。
私と柾史は婚約関係。
「どうして?」
「今夜は井上さん達の女子会で…」
「女子会?合コンじゃないのか?」
「女子会です」
「男はいないのか?」
「だから、女子だけです。女子だけだから、女子会なんです!意味判りますか?部長」
「お前…この束を見て何も思わないのか?」
柾史は苛立つように書類の束を指でトントンする。
「頑張ってください…」
「薄情なオンナ…俺は毎晩…お前に尽くしてると言うのに…」
「それは単に部長が私とHしたいだけで…」
「お前だって俺と…言い合うヒマもない。もういい下がってくれ」