HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「インテリア関係の仕事がしたいなら、浅見のトコに行けばいいよ。俺が浅見に紹介してあげる」



「浅見?」



「浅見の親父は有名建築家だ。浅見芳行だ」



「ええ~っ!?世界的にも有名な建築家よ」
静かなムードのBARに私の素っ頓狂な声が響く。


「声が大きいよ…優奈ちゃん」



「ゴメンなさい…」



「カクテル飲んだら?」



「うん」




私はカンパリオレンジの入ったグラスに手を伸ばした。




< 260 / 402 >

この作品をシェア

pagetop