HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
「男の見る目がないな…」
佐野部長がエレベーターの逆三角形の黒いボタンを押した。
「佐野部長には関係ないコトです」
「関係あるだろ?俺はお前の婚約者だ」
佐野部長は真顔で返して来た。
「そ、それは…勝手にお爺…いや社長が…」
私は周囲をキョロキョロと見渡して、警戒しながら話を続ける。
三基あった一番の端のエレベーターが停まった。
扉の開いたエレベーターの中に吸い込まれるように入って行った。
佐野部長がエレベーターの逆三角形の黒いボタンを押した。
「佐野部長には関係ないコトです」
「関係あるだろ?俺はお前の婚約者だ」
佐野部長は真顔で返して来た。
「そ、それは…勝手にお爺…いや社長が…」
私は周囲をキョロキョロと見渡して、警戒しながら話を続ける。
三基あった一番の端のエレベーターが停まった。
扉の開いたエレベーターの中に吸い込まれるように入って行った。