HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
《28》 本当の父親
~優奈side~
マー君が生後2ヵ月を機に恭介は職場復帰した。
私も認証保育所を申し込んだが、入所は叶わず待機に。当面は育児に専念するしかなかった。
身体の調子も回復しつつある。
壁に貼ったカレンダーは3月になった。春の訪れはまだまだ感じず、寒い日々が続く。
私宛に速達が届いた…
「何だろう!?訊いたコトの無い会社ね…」
私はハサミで封を切って中身を取り出した。
「これは…!?」
封の中身に入っていたモノはマー君と柾史のDNA鑑定の結果だった。
「誰がこんなコトを!!?」
私は鑑定を依頼した節は全くはない。
恭介だって…
じゃあ、誰が…?
私も認証保育所を申し込んだが、入所は叶わず待機に。当面は育児に専念するしかなかった。
身体の調子も回復しつつある。
壁に貼ったカレンダーは3月になった。春の訪れはまだまだ感じず、寒い日々が続く。
私宛に速達が届いた…
「何だろう!?訊いたコトの無い会社ね…」
私はハサミで封を切って中身を取り出した。
「これは…!?」
封の中身に入っていたモノはマー君と柾史のDNA鑑定の結果だった。
「誰がこんなコトを!!?」
私は鑑定を依頼した節は全くはない。
恭介だって…
じゃあ、誰が…?