図書館のカガミ
「は…はい…。」
淡々とした香神主任の説明に先程の彼らとのやり取りをみてしまったせいかぎこちなく感じた。
何か期待していた訳ではないけれど…まだ私がその場に馴染めていないのに敷居の高い隔たりを感じて目尻をややさげた。
―――気が抜けた…というのもあるのかもだけど‥当たり前だけどそんなに露骨に態度変えなくても‥‥‥‥。
今日配属されたばかりで気ばかりが先走って“覚えなきゃ!!!”と気ぜわしく駆り立てていたけれど…仲間と親しげに触れ合ったりしているのをみると安心と同時に孤独感が目覚めた。