図書館のカガミ
頭の中で様々な想いが駆け巡るけど…表だって聞くことも出来ず考えがまとまらない。
「じゃあ…こうしたら?
香神さんに聞けないなら…その絵本を白雪さんに渡した掃除のおばちゃんに聞いてみるとか~?」
眠たそうな顔で冴えた考えにみんな思わず頷く…。
「あっ………。
でも…ちょっと待って???
その見えない女子は…掃除のおばさんの事知ってるんだよね?」
念には念を押して社さんにむかって再度確認すると…。