ー 遥彼方 ー 新撰組と共に 【番外編】





   新八「行くか…………遥を助けに……」

   左之「行くしかねぇなっっっ!!!」

   平助「久々の地上~~~~~!!!」

   遥「隼どうすんのっっっ!!!」

 
   全「……………………………………」
    
     
     ……………………………………



    「行っておいで…………………」


    そこに現れたのは……………………

     土方の両親・遥の両親

   土方父「俺が隼見ててやるから……」

   遥父「お前等が出会わないと隼が産まれないだろう…………」

    土方「……………………………………

        駄目だ…………………」

    総司「何故です……………………」

    土方「遥は幕末では辛い想いしかしてないんだ……………わざわざ行かせなくて良い」

   新八「じゃないと二人が出会えないじゃねぇか…」

   左之「隼も産まれねぇぞ……」

   平助「俺らももっと早く死ぬ」


   総司「私は………………

    戦で死にたいんですっっっ!!!」


   遥「行こう!皆で……」ニコッ!

   土方「駄目だっっっ!!!」

   土方父「行け……テメェの女も守れないで武士になれると思うか?

  隼はまた…お前に見捨てられるのか?」

   土方「……………………………………」

   土方父「男だろっ!腹くくれっ!」

   遥父「歳君……遥は現代の20年より

      過去の5年を選んだんだ。

      遥は幸せだったんだ…。

    隼を見せてくれてありがとう」

   土方「……………………………………

         はい……………………」




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