君色。〜ずっと忘れない〜

優也と私で話していると……
ガラガラガラっ

そこにはお母さんがいた……。


母「なにしてんのよ!これ以上迷惑かけないでよ!あんたなんかあたしにいつも迷惑かけるだけの邪魔者のくせに!前だってあんたのせいであの人に逃げられたわ!これ以上迷惑かけないで!!!」
バシッッッッ!

優也はお母さんをはたいた。


優也「おい、なにいってんだよ!!!こいつは迷惑なんかかけてねぇだろ!!貴女がかけてるんだろ!苺がどれだけ辛い思いしてきたかわかるかよ!? 男と遊んでる暇があったら娘と向き合えよ!なんでそんなにひねくれてんだよ、ふざけんなっっっ!」
そう言うと部屋から走って出ていってしまった。

優母「優也っ!どこいくの!?」

こういうときに声もでない。
私が悪いのに……。


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