はいべえさん
「はいべえさんって、知ってる?」
「え、何、いきなり……」
「いいから、答えて」
さっきまでニヤニヤしていた不気味なトーヤはもういない。
「わかるよ?…怖い話あんがい好きだし。それに…あんなの都市伝説じゃん」
本当にある訳ないよ、と言う私を真剣な眼差しでみつめるトーヤ。
「歌は、もちろんわかるよね?」
「え……あ、うん。あの歌でしょ?」
それから、私はあの歌を朗読し始める。
くらやみ好きのはいべえさん
とびらたたいてやってくる
声マネ上手はいべえさん
とびらあけるのまっている
あけたら最後
はいべえさんにさらわれる
「え、何、いきなり……」
「いいから、答えて」
さっきまでニヤニヤしていた不気味なトーヤはもういない。
「わかるよ?…怖い話あんがい好きだし。それに…あんなの都市伝説じゃん」
本当にある訳ないよ、と言う私を真剣な眼差しでみつめるトーヤ。
「歌は、もちろんわかるよね?」
「え……あ、うん。あの歌でしょ?」
それから、私はあの歌を朗読し始める。
くらやみ好きのはいべえさん
とびらたたいてやってくる
声マネ上手はいべえさん
とびらあけるのまっている
あけたら最後
はいべえさんにさらわれる