○○彼氏
阿久津君はそう言い、教室へと戻って行った……



───



「もしもし朱音さん⁉︎」



『う、うん……どうしたの?蘭ちゃん…』



わたしは家に帰り、朱音さんに電話をした。



「ちょっと相談に乗ってほしいんだけど!」



『い、いいけど…。落ち着いて、ね?』



朱音さんにさっきあった事、全てを話した。
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