22歳の僕
最初ということもあってか、とにかくここの職場の空気が重くて嫌だった。女性陣は気が強いわ、陰口叩いてるわで、店長は名前だけなのかと思うくらいだった。...でも、仕事を辞めるわけにはいかないので我慢して仕事を続けることにした。そんなある日、二村という社員に僕ら新人は呼び出された。
今日は研修としてレジ打ちを行うという。
ゲームセンターではあるが、10円程度で購入できる駄菓子は売っているのだ。
一通り研修を受けて1日が終わり更衣室で着替えていた。すると事務所から木村、豊嶋、二村の3人の声が聞こえてきた。
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