大好きな桜の木下で
あーうざい。

そう思いながらも口に出せない弱虫な私。

強くなりたいな…。

『なに無視してんだよ!!!!』

志穂がきれた。

そして、次の瞬間私の視界は真っ暗になった。

『…?』

しーーーーーーーーーーーーーーーーん

うるさかった周りが静かになった。

何が起きたの?

顔が熱い

いや、いたい、

いや、冷たい、

いや、痛い、

痛い。


そっか、顔面を殴られたんだ。

『ね、ねぇ…志穂…顔はまずいよ』

『うっさい!こんな奴、死ねばいいんだ!!!』

そういって志穂はまた、私の顔を殴った。

『……ッ』

なんで黙ってるかって?

弱いから、怖いから、何も言えない。

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなった。

助かった、そう思った時国語の先生が私の顔を見て驚いた。

た、助かる、いじめが先生にばれて志穂は怒られる、もう…いじめられないかも…。

しかし私は、この直後そんな簡単な考えをして期待してたた私を恨むことになる。
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