俺様不器用男子の甘い愛情
こうゆう時は気晴らしに自販でも行こう。
まぁ、この時間なら確実に茉璃は買い終わってていないけど。
財布を持って自販に行くと、ベンチに座ってる小さな女。
「茉璃?」
「あっ!隼世くん!やっと来た……」
「俺のこと待ってたの?」
「そ、そんなことしないもん……。ただ、今日は隼世くん来ないなぁーって…」
「うん。それ俺のこと待っててくれたってことだな」
コーヒー牛乳をいじけた表情で飲んで、頬を膨らませる。
待っててくれたのは、正直嬉しかったりする。
2月の肌寒い校内だから風邪引かないか不安だけど………
これで風邪引いたら完全に俺のせいじゃん!?
「……くしゅっ!」
「寒いなら無理して待たなくてよかっただろ……。教室帰るぞ」
「うんっ。隼世くんと、どうしてもお話したかったの」
「それは……ありがと」
その瞬間アイツは「きゃー!」って悲鳴上げてぴょんぴょん跳ねた。
「隼世くんが……不器用隼世くんがありがとって…!」