恋愛ゲームに従兄有。
あたしはなんとか立っていられる状態で


フラフラ気取りで家へ向かう。

家族にばれないように


なるべく家ではフードをかぶって


過ごそうかな、



そう考えているうちにも


家に着いてしまった


頭、どうしよう。


無意識に血が、


あたしを恨むかのようにポタポタっと


肩に落ちた。


< 18 / 149 >

この作品をシェア

pagetop