夜色の月と白色の月
言葉の約束
これは遠い遠い記憶。



神様がふたつの月を形にするに前の事。



形も、色も、すでに決まっていて、先に生まれたのは自分という心でした。



心を持ったふたつの月が、最初に興味を持ったのは、もうひとつの月でした。



夜色の心が白色の心に話かけます。



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