俺様とネコ女
私なんて。そんな卑屈なセリフ、らしくない。けど、コウ相手じゃ卑屈にもなる。


「私なんて、コウの前じゃただのガキだよ。あの人に関して余裕ない」

「散々男を弄んできたこころの発言とは思えない」

弄んではいませんけど。ジロリと睨んでそこは否定した。


「あの人・・・、エッチも凄いの」

「え、どんなの?え、ヤバい」

身を乗り出した美咲を、ちょっと笑った。


「すごい良くて何回もイかされる。相性が良すぎる」

「やば」

「ガチで足腰立たなくなる。まさに言葉通りで、あんなの初めて」

俄かに頬を朱に染めた美咲に、自分から聞いておきながら照れるなよ。とつっこんだ。
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