LOVEPAIN
「付いて来い」
成瀬はそう言ってガラス扉を開き中に入って行くから、
私も迷いながらも
中に入った
「あっ、社長、
早かったですね?」
30代くらいの男の人が、成瀬にそう話し掛ける
どこかの大きな会社と違って、
社員が社長を異常に敬い頭を下げるような
そんな堅苦しい会社では無さそう
「ああ。
全員は流石に揃ってないか」
成瀬はその一室を見回し、
そこに居る人達を見る
みんなデスクに向かい、仕事中みたいな雰囲気
今は三人の男性が居て、空いてるデスクが何個か有る
「ちょうどいい。
紹介しとく」
成瀬は私の腕を掴むと、
そのみなさんの前へと私を連れて行く