LOVEPAIN

「当たり前だろうが!
誰がお前なんか!

それより、これ、よ」


篤はそう言って、
右手に有るビニール袋を、

私に突き付ける




「これって……」



「ほら、お前さ、事務所に忘れてったんだろ?

コンビニで買った食料。

なんか、半分くらい松田さんが勝手に持って帰ったらしいけど、

まだけっこう有るから帰り成瀬さんに持ってってやれって」



「そうなんですか?

ありがとうございます。
わざわざ来て貰って」


私は篤からその袋を受け取る



寝起きで喉が渇いていたし、

とりあえず今日は夕飯の買い物に行かなくていい事に、
嬉しくなる



今日は、本当に疲れたから





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